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アダプテーション

先日、海外から日本の子供を養子に迎えたいという人達の仲介をやっている友人と話した
話です。
現在東京都では養子縁組み制度を1年に20〜30人の子供達だけが養子に行けるそうです。
ただ、養子をもらいたい親達は本当にいっぱいいるようです。

現況では、少子化が進んでいるのにも関わらず、子供を育てきれない親が多く里子に出す
事もとても多いそうです。
里子はある程度他の家庭で育ち、それから里子に出した親達が、自分で経済的になんとか出来るようになったらその家庭から引き取らせてもらうというシステムです。

虐待していた親は、自分の子供を手放すのを非常に嫌がり、施設に預けない事が多いそうです。
もしくは里子に出して引き取りに来たりもするそうです。

早くから乳児の時に施設に預けられたり、どこかに置いていかれたりする子供達は
集団生活を余儀なくされ、一般的な生活を知らずに育つ子が多いそうです。
これは一例ですが、林檎を見て林檎と分からなかったり(一般的にカットされている林檎が
林檎だと思っていたり)、夕日を見て『空が燃えてるよ』と見た事がなかったりと、あらゆる事があるそうです。
東京都はこの状態をなんとかすべく、6人で一つの施設を作る事にしているそうです。
少人数でもう少し集団生活よりも、1人1人を見る制度を取り入れているそうです。
東京都も本当によく考えているんだなあと思いました。
でも一般的に養子に行けたりする子供達は非常に少ないと話ておりました。

弊社のママさん Aは、中々預かってくれる保育所が無い!!と叫んでおります。
江東区や生活密度が高い区には保育所が本当に争奪戦のようになっているとの事。
反対に世田谷区や渋谷区は比較的に、保育所が空いている事が多いそうです。
子供を育てながら働く事は、大変ですね。 一時預かりの保育所になると一日8000円もかかりますし、働いているのか?預ける為に働くのか 分からなくなると話しています。

子供達の未来の為に、少しでも虐待もなく、子供達が伸び伸び出来る環境を本当に作らないといけない。
毎日が知らない事が多すぎると感じる日々です。
by sosublog | 2008-04-07 13:53 | 人と環境

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